はじめまして!min.knit(みにっと)です!
主に22cm~30cmサイズのドール向けのお洋服を手編みで製作、販売しています。


こちらのサイトでは製作した作品の紹介、出店のお知らせをメインに日々のことなどもつづっていきたいと思っています。
はじめに私の経歴についてご紹介させていただきます。
編み物歴は10年以上
10年ほど前から毛糸専門店で販売をしながら編み物を教えています。
初めて編み物に触れたのは小学校5年か6年の時。祖母が編み物を教えてくれたのがきっかけでした。
並太くらいの毛糸でかぎ針編みでマフラーを編んだのですがあんまりおもしろくなくて途中で挫折しちゃったんですよね(笑)
それでも一年後くらいにふと思い出して最後まで完成させた記憶があります。
その後編み物にめっちゃハマッってのめり込んじゃいました~~!みたいな展開はなく20代なかばくらいまではいちども毛糸にも編み針にも触れる機会がありませんでした。
編み物に再会するきっかけはブライス
20代前半はとあるファッションにはまって(こちらもいつかお話できたらと思っています)専門誌でお洋服の情報を集めていました。
その雑誌のなかの写真に小さくブライスが映っており、これが私とブライスの出会いでした。


お人形好きあるあるだと思うのですが、お人形を迎えるとお洋服を作ってあげたくなり、いろんな手芸に手を染めていく方が多いのではないでしょうか?
私も例にもれずドール専門誌に掲載されていた型紙やリカちゃん用の型紙本などを買いあさり、へたくそながら作っては着せていました。
そんな中とある本の中でブライス用の帽子の編み方が掲載されているのを見つけ、かぎ針編みなら子供のころやったことがあるしできるかな?と思い挑戦してみたのです。
ですが、当時すでに最後にかぎ針を持った時から10年以上経過していたので、まあ苦戦しましたね(笑)
そもそも編み図の読み方もわかりませんし、それでもなんとか読み解いて完成させてこう思ったのです。
そう。この時にきっぱりと編み物とは縁を切ろうと決心したのです。
そんな私がなぜ現在編み物を教えたり、人形の服を作って販売するまでに至ったのか。
三度目の正直。キューピッド役はやっぱりブライス
編み物からはすっかり離れ、ブライスに触れる機会も少なくなり当時離職して転職活動していた私は金銭的な理由などからひとり、ふたりとブライスを手放していきました。
それでもブライスの写真を見たりするのは好きで、当時はTwitterなどのSNSがまだ浸透していないころだったので、お気に入りのブロガーさんのサイトをちょこちょこ覗きに行くのを楽しみにしていました。
そんな中、とあるブロガーさんの記事で見かけた素敵なブランケットが、私の心をわしづかみにしたのです。
※写真はイメージです
カラフルな毛糸で編まれた、いわゆるグラニーモチーフをつなぎ合わせたよくあるブランケットだったのですが、そのブロガーさんのノスタルジックな雰囲気にとてもよく合っていて素敵に見えたのです。
そこから勢いにまかせてモチーフをひたすら編み、ベッドをすっぽり覆うサイズのブランケットを一気に編み上げた私は調子に乗り
と思い立ち編み物本の裏表紙に載っていた資格通信講座に申し込み独学で勉強を始めたのです。
転職中で何か手に職をつけたいと思っていたタイミングだったので特別編み物が好き!とかではなかったのですが編み物の勉強をしている、と当時通っていた職業訓練校の同級生たちに話すと「教えてほしい」という声を何人かから、かけてもらってエセ編み物講師みたいなことをやっていました。
これでさらに調子にのりましたね~。
かぎ針編みしかできなかったのに(笑)
毛糸販売店スタッフを経てドール服作家活動へ
その後、一度編み物とは全く関係ない会社に就職し働きながら通信講座で勉強をつづけていましたが独学での限界を感じ勤務先の近くにあった編み物教室に通い始めます。
そこでありがたいことに販売スタッフとして働かないかとお声がけいただき約10年毛糸を売りながらお客様に編み物を教える仕事をさせていただきました。
そこでの素敵な出会いによって現在の活動をするに至るのですが、その話はまたの機会にさせていただこうと思います。